歌が歌えるって才能?
歌が好きな方は多いと思います
もちろん私も歌が好きです
そんな私も
昔から今みたいに臆せず人前で
歌っていたわけではありません
学生の頃は
音楽の歌のテストで
クラスのみんなの前で歌わされるのが
何より嫌だったし
社会人になってからも
宴会や二次会で自分が歌っても
自分が歌うことでそんなに場が盛り上がらず
場を凍らせてたとさえ思ってました
そこで 原因を考えました
思えば、そこそこ歌える自信はあったものの
子供の頃 貧乏な家で育った私は
親に歌を褒めてもらったことが
一度も無かったのです
褒められない=価値がない
これがいわゆる 自分の心の
「歌」に関するブロックだったのではないかと
最近気づきました
私の歌に転機が訪れたのは
20年以上前
職場に配属になった
一回り以上年下の男性に
出会いました
彼は、はっきり言って本物です
名古屋の あのケ◯ストリーが所属していた
ボイトレの専門校を卒業し
今でこそ 役場の職員をしてますが
一時は真剣に歌手を目指していたそうです
職場の集まりでお互いの歌を聞き
お互いが相手の実力を認め合える関係になりました
初めて職場で自分が認められる
歌ウマ男子に出会い
心の中の何かの扉が開いた瞬間でした
お互いに時間を見つけては練習に行き
男女デュオではありますが
コブクロの「蕾」
「上を向いて歩こう」
を練習したりもしました
歌ウマの同僚男子の実力は
確かに才能もあります
が、それ以上に「歌が好き」と思う
強い気持ちがそのまま実力だと思うんです
だからこそ、専門学校で学び
役場の職員になった今も歌い続けています
才能はひとそれぞれ
たくさん持ってる人もいればそうでない人もいる
それは人の価値の優劣じゃなくて個性
歌って本当はとても楽しいものだし
私は人生の友達だと思ってる
歌ウマの同僚と出会うことで
人に歌を伝えることの楽しさ
自分の歌を卑下しない強さを
教わりました
歌を歌うこと
歌の世界を人に伝えること
これは 容易なことではないけれど
自分を信じて 自分を愛して
自分と向き合って練習していくと
見えてくるものがあるかもしれません
私のように素敵なパートナーに
恵まれる方ばかりではないかと思いますが
いつもと違った視点であたりを見渡せば
自分の目に あなたの歌を変えてくれる人が
映り込んでくるかもしれませんよ☆
歌は心
かの有名な淡谷のり子先生のお言葉です
自分の表現したい歌を
伝えたい相手に 人生の大事な場面で
使ってみませんか?
プロポーズや
家族に感謝を伝えるなど
そんな時に さり気なく
歌で自分の気持ちを伝えられたら
自分とお相手にとって
かけがえのない思い出になります
プライスレスな思い出
作りましょう♡