今更ですが 歌う前に学べ (*^^*)

いくつか練習方法を

書いてきましたが

この投稿では

カラオケ上達に欠かせない

練習方法と基礎知識を

まとめて お伝えします

 

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まず

【発声の基礎】

1.「どうやって声が出るのか」を知る

人間の声は 喉の奥にある

声帯を生きで震わせることで

声を出しています

 

脳の運動性言語中枢

声帯をコントロールして

声を出しています

 

唇の形や舌の形、

鼻や顎の開き方を通る

空気等が組み合わさり出てくる

空気の音を様々な声に

変えてゆくことができるのです

 

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それでも人間の声の仕組みは

医学的に完全に

解明されているわけではありません

 

「奇蹟」とよぶにふさわしい

絶妙なバランスにより

成り立っているわけですね

 

2.声が出しやすい姿勢

まず、余分な力を抜いた

リラックスした状態を作りましょう

胸から上にかけては

特に力が入らないように

気をつけましょう

 

a.背筋を伸ばし

b.脚を肩幅程度に広げます

c.両腕は脇に脱力

自然に垂らします

d.体の重心は少しだけ前にかけ、

腰に中心を感じるようにします

e.顔はまず、顎を引き

視線をやや上に向けます

 

一般的には上記のようになりますが

一人ひとり体格も違うため

練習しながら

ベストな感覚を掴んでいきましょう

 

3.呼吸方法

歌うときの呼吸は

ご存知の腹式呼吸です

腹式呼吸

息を吐く時にはお腹を凹ませながら履き

息を吸うときにお腹をふくらませる

呼吸法です

 

腹式呼吸を使うことによって

お腹から声を出すことができ

声量も上がり

歌声に迫力も出ます

 

息を吐く感覚に

重みが出るので

歌の歌詞にしっかり

メロディが乗り

感情表現が豊かになります

 

 

【すぐに始められる練習方法】

1.曲(歌詞)を覚える

歌詞を早く覚える方法は

最初から一気にフルコーラス全て

覚えようとはせずに

Aメロ・Bメロ・サビと

部分的に、また感覚的に

分けて覚えていくことが

大切です

 

また、歌詞には物語のように

ストーリー展開があるものが多いので

流れを意識することが大切です

 

伝えたいことをしっかり把握するためにも

内容も充分に理解しましょう

 

何度も歌っていくうちに

歌詞は覚えられるということも

ありますが、

息継ぎや音程、リズム等に

意識を集中できるので

歌詞を覚えてから歌ったほうが

より良いでしょう

 

2.真似して歌ってみる

真似したつもりはなくても

歌っていくうちに歌い方が

自分自身がリスペクトする

アーティストのものに

知らず知らずなっているということは

考えられます

その方が個性的で

歌に深みが出てくる

ということがあると思います

 

そのアーティストの

響かせ方や息づかい、

強弱のつけかた、間のとり方、

ブレスの位置、節回し等

あらゆることを真似てみることで

見えてくることも沢山あるはずです

 

3.高音の出し方

きれいに高音域を出すには

口を閉じて鼻歌を歌うときの感覚で

鼻から声を出している感じで

喉を締め付けずに喉をあけ

低い声を出しているときの感覚

 

喉仏を下に引っ張っている感覚で歌うと

喉を痛めること無く

高音域が出るようになります

 

4.ビブラートを使ってみよう

音が途切れず

音の揺れる幅が一定

音の揺れる速さが一定であることが

きれいなビブラートの条件です

1秒間に6回程度揺れる感覚を掴みましょう

 

 

5.強弱をつける

歌に強弱の変化をつけることで

歌に抑揚が生まれます

 

ただ担々と歌うのではなく

歌がドラマティックに展開され

聴く人の心を掴む

歌になってゆきます

 

繊細な表現では

ささやくように歌われたり

心の叫びを表現する

シャウト等もあるでしょう

曲中で数段階のレベル差

置いていくことが大切です

 

【自分の声 歌声を聴いてみる】

1.録音してみる

自分の歌を冷静に聴いてみると

歌っているときとはまた違った印象を

受けるものです

 

レコーディングでは

特にマイクやコンプレッサー等

高価な機材を使用することも多く

自分自身の声にほれぼれしてしまう

という経験一度はあるのではないでしょうか

 

また、逆に細部に渡りチェックし

いくつかの項目を確認し

クリアしてゆくことは

とても重要な作業です

 

その意味でも

できるだけ高性能な機材で録音することを

おすすめします

 

しかし、マイクはひとりひとり声質と

相性があるため

高価であれば良いかと言うと

そうではなく

相性が合えば安価なマイクでも

最高のパフォーマンスを

引き出す可能性があります

 

ご自分の声質を知る、理解する意味でも

様々なマイクを試し

ベストチョイスを探ることも大切です

 

2.いろいろな歌を

歌いまくってみよう!

人それぞれ好みがあるように

バラードは得意でも

アップテンポの歌は歌えないとか

得意不得意は当然あると思います

 

得意なものから

少し違うジャンルに挑戦することで

新しい一面に

気付けることもあるかと思います

 

また懐の深さも加わって

より味わい深い歌になるでしょう

 

様々な歌を歌いまくってみましょう!

 

3.自分のキーを知る

自分のキーを知ることは

とても大切です

原曲キーで歌えるように

頑張ることも大切ですが

原曲が持っている雰囲気からかけ離れなければ

キーチェンジすることもあります

 

いろんなキーで歌ってみるなど

相対的な感覚を磨いていきましょう

4,キーを変えて練習

絶対音感を生まれ持っている人は

少ないと思いますが

相対音感があればキーの変更

スムーズに行えるはずです

最初は1フレーズだけでも

様々なキーで歌えるように

練習しましょう

 

欲張らないで

少しづつ

楽しんで歌うことこそが

上達の鍵です♬