昭和回帰(*^^*) vol.3 秋桜

作詞作曲 さだまさし 

昭和の歌姫…というのとも少し違う

山口百恵さん歌唱の

秋桜」(コスモス)

youtu.be

 

現代の若者は耳にする事が

あるのでしょうか

嫁ぐ前の日の母と娘の情景

少ない言葉で 切ない心を

見事に表現しています

 

今では同棲→入籍→挙式なんて

カップルも多いと思いますが

 

嫁ぐ娘と

送り出す母親

を歌った昭和の名曲

短い楽曲ですが

心に刺さります

 

🎼淡紅の秋桜が秋の日の

何気ない陽溜まりに揺れている

此頃涙脆くなった母

庭先でひとつ咳をする🎼

 

こんな何気ない母子の時間が

明日を境に

これが日常ではなくなる

涙もろくなった

母の咳ひとつも愛おしい

 

嫁ぐ日を控えた娘の

気持ちを描いています

 

🎼縁側でアルバムを開いては

私の幼い日の想い出

何度も同じ話繰り返す

独言みたいに小さな声で🎼

 

長年住み慣れた家を離れ

暮らすということ

結婚し 他家の人間になる

 

普通にあることでしょ?

そうなんですけど

でも そう何度もあることでは…

娘を祝福しつつも

やはり 手放す辛さが

表現されています

 

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🎼こんな小春日和の穏やかな日

あなたの優しさが浸みて来る

明日嫁ぐ私に苦労はしても

笑い話に時が変えるよ

心配いらないと 笑った🎼

 

秋の穏やかな日差しの中で

ことさらに優しい

そして 寂しげな 母の存在

 

「苦労も笑い話に」

そうは言っても

苦労はさせたくない

「心配いらない」

一番心配してるのは 母です

 

🎼あれこれと想い出を辿ったら

いつの日も一人ではなかった

今更ながら我儘な私に

唇噛んでいます🎼

 

アルバムを開いて

他愛もない会話

記憶もそんなに鮮明でなくても

わかり合える

 

こんな時間久しぶり と

思いながらも

どんな時も私のことを

大切にして

一人にすることのなかったお母さん

その幸せに今気づいた

 

そばにいられるうちに

感謝を形にしておけば良かった

 

当たり前だなんて

思ってなかったけど

 

でも 振り返れば

自分のことばかり考えていた私

お母さんのことを

第一に考えてあげられなかった私

許してください

 

🎼明日への荷造りに手を借りて

しばらくは楽しげにいたけれど

突然涙こぼし 

元気でと

何度も何度も 

繰り返す母🎼

 

この曲のクライマックスです

荷造りに集中していて

いよいよ片付いてくると

娘は嫁いでいく

という現実が 急に大きくなります

 

母にとって

幸せなはずのことが

仕方ないんです…

結婚相手に娘を取られる

そんな気持ちに

苛まれてしまうんです

 

 

苦労をするとも

体がきつくなるとも

決まっていないのに

元気でいてね と

もう 理屈ではありません

 

母親だから これに尽きます

 

幸せと 辛さは 表裏一体

なんですね

 

🎼ありがとうの言葉を

噛み締めながら

生きてみます 私なりに

こんな小春日和の

穏やかな日は

もう少しあなたの

子供でいさせてください🎼

 

今までお母さんの愛を

当たり前のように感じて

感謝することのなかった

親不孝の私だけど

お母さんへの

「ありがとう」の言葉を胸に

これから生きていきます

 

 

二度とこない今日のこの時を

心に刻み

親子それぞれ

新しい毎日が始まるけど

 

せめて

今だけは

この穏やかな優しさに

包まれていたい

あなたの娘であることに

これからも変わりはないけれど

 

大切に育ててもらった

自分を

心に刻みつけて

私は嫁いでいきます

 

お母さん ありがとう♡

 

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さだまさしさんの歌う原曲も

素敵ですが

百恵ちゃんの歌う

秋桜

やっぱり 

キュンキュンします♫

 

時は移り変わっても

嫁ぐ娘と母親

永遠に変わらない 

このシチュエーション

 

ぜひ

情景を思い浮かべながら

歌ってみてください(*´ω`*)

 

メンズの歌う秋桜

素敵ですよ☆

 

百恵さんの息子さん

三浦祐太朗さんも

カバーなさってます(^_-)-☆