人に聴いてもらえる歌って?
昔 親戚の集まりがあると
大人衆に頼まれて
おばあちゃんちの床の間で
当時人気だった
歌っておりました
懐かしいです♡
手前味噌ではありますが
この頃の私の歌は
親戚中では
恒例となっており
望まれていた歌でした
まぁ、BGMだったのかも
しれませんけど ^^;
この投稿では
人に聴いてもらえる歌について
考えてみます🎶
「歌」って
音として人の耳に届く時
吸収される場合と
ただ素通りする場合に
分かれます
何をきっかけに分かれるか
それは
聞き手の心身 主に心の状態
歌い手側の 選曲と
テクニックを含めた伝え方でしょう…
この中で どれが一番
効果的なのか
どこにポイントを置けば
人に歌を聴いてもらえるのか
をお伝えします😉
聴いてくださる方の
コンディションや好みを
思い通りには
できません
だとすると
人に媚びたというより
その場に合った 選曲
そして 曲に合った歌い方
となります
私は 子供の頃から歌が好きで
一日中歌ってる
そんな女の子でした
父親がとにかく演歌が好きで
演歌を聞かされて育ちましたが
ポップスも大好き♫
今のようにメディアが発達してないので
情報源はテレビだけ
チャンネル権は父親にあり
見たいテレビもそうそうは
見れなかったけど
隙間で見させてもらえる
歌番組が大好きでした
録画なんて当然なくて
録音もかなり時代が過ぎてから
どうやって歌を覚えたんだろうと
あの頃に戻って訊いてみたいです笑
たまにしか観れない歌番組
勉強に活かすべき集中力を
歌番組にぶつけて
歌を覚えました
歌手の歌い方 息遣い
振り付け 表情
なりきれるまで 覚えました
そうやって覚えた歌が
親戚の集まりのときに
威力を発揮しました
大人衆に褒められるのが
何より嬉しかったし
チョットだけ貰える
お小遣いも楽しみでした
(親にピンはねされてたかもですが)
冗談はさておき😋
まずは
シチュエーション
どんな場面なのか
その場にあった歌 を 歌う
大人ばかりがいる場所で
学校で習った文部省唱歌
あ、文科省か笑
これは興ざめです
空気を読んで選曲しましょう(^o^;)
次に 技術
なんて偉そうですね m(_ _)m
もちろん商売で歌う場合ばかりでは
ないでしょうから
とにかく「聴かせる」のではなく
「伝える」これですね☆
子供の頃の私が
みんなに歌を聴いて貰えたのは
子供なりに
伝えようとする気持ちが
大人の心に届いたのだと思います
大人が
人に聴いて貰える歌を目指すなら
まずは歌を自分のものにする
そして
このブログで何度も出てきますが
歌は『歌う』のではなく
『伝える』のだということ
それだけなんです
極端な表現や 振り付けが
必要なわけじゃなくて
歌の主人公になりきって
その気持をわかってもらう
これが大事です
例えば
失恋して部屋で泣いてる歌だとしたら
自分が客観的に
主人公を眺めてるんじゃなくて
自分自身が
部屋で泣いてる
バーのカウンターに居る
思い出の場所で
思い出の指輪を眺めている
自分の部屋で
昔の写真を眺めている
などなど
主人公になりきって
気持ちを伝えます
ちょっとくらい
音が外れても良い
リズムが狂っても良い
自分の表現で
主人公の見てる世界を
聴いてくれる方々の心に
届けます
もちろん
悲しい歌ばかりではなく
楽しい歌
怒りの歌もあるかも知れません
あなたの周りには
数え切れないほどの歌が
あります
ちょっとしたことで
自分の歌が変わるのを
多くの方に体験して欲しいです
そして
人の心に残る歌が歌える喜びを
一人でも多くの方が
味わえますように🎶
これが私の願いです(^^)d